如月。
寒さの中にも
春の香りがかすかになびき
耳をすませば
春風の音が近づいています。
ちょうど3年前の如月、節分の夜。
フレッシュな薔薇の、力強くも繊細な香りを
ピアノで音にしてくださったアキコ・グレースさん。
アロマセラピストである私が、彼女の音に癒された夜でした。
今年の如月は
彼女のピアノと、太鼓のヒダノ修一さんによる
ダイナミックな美音で
ひと足早い春の音を感じられそうです。
2月25日夕刻のそのコンサート情報は
コチラ、アキコ・グレースさんのブログにて
ご覧いただけます。
このお二人のユニットは私も昨夏に体感。
コチラ に綴りました。
ピアノ+太鼓のユニット「Kaleidoscope」は今回で第三弾目。
スタンダード/ブルース、「最上川舟歌~後期コルトレーン風」、
そして今回は、ストラヴィンスキー「火の鳥」(デュオ)、バッハの
「ゴールドベルク変奏曲の主題による即興曲」(ソロ)の新プログラム
…
今回の内容も魅力的。
ストラヴィンスキー「火の鳥」は、昨年末のコチラにて
音楽を背景に舞台を鑑賞した記憶がまだ新しいですし
バッハの「ゴールドベルク変奏曲の主題による即興曲」といえば
私にとってはかけがえのない音楽の一つとして
昨春コチラにも綴っていました。
きらびやかで繊細な高音はもちろん
グレースさんの左手から生まれる力強い低音は
身体の奥深くに響く太鼓の音とともに
今回もきっと
心地よく明るい春を感じさせてくれることでしょう。
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