上映作品の一つに
2月にフランスで公開以来
ずっと私がみたいとおもっていた作品
MEA CULPA 。
土曜の夜に上映されると知り、楽しみにしていた。
主役の一人がお気に入りであるだけでなく
タイトルと
紹介されたストーリーイントロの中に
「あらゆるものを失っても、
生きようとする人間の心を動かすもの」
を感じたからだった。
期待通り。
90分はあっという間に過ぎていった。
絶妙な表情と力強いフィジカルなアクション、
日常をいとも簡単に破壊する想定外の事件…。
映画終了後に
フレッド・カヴァイエ監督のトークショー開催。
原題『MEA CULPA』。
それはラテン語で「自分の罪、あやまちを認める」といった意味になるそうで、
監督がこの作品の主旨を伝える言葉を探しに探して決定し、最後まで見終わった人に感じてほしいとの想いをこめたとのこと。
一方、8/1から日本でも公開が決定し邦題として選ばれた
『友よ、さらばと言おう』の意味を知ったカヴァイエ監督は、これもこの作品の大切な部分である魅力のひとつを引き出してくれた良い邦題、とコメント。
8月になったら再び新宿の映画館で見てしまうかもしれない。
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