2013年7月、惜しまれつつも休会されていた
『国際香りと文化の会』からお知らせの葉書が届きました。
WEBサイト上で、中村祥二会長の連載が始められたようです。
早速拝見。コチラ のトップページにもその旨が記載されており、2014年春号の内容として
「バラの香り」が写真付きで掲載されています。
資生堂において調香師を40年以上つとめられ
特に薔薇や蘭の香りに造詣の深い会長のお話は
これからも機会があればうかがいたいと思っていたので嬉しい限りです。
ブルガリアのダマスクローズの香りは
透明感のある、強い蜂蜜のような甘さの中に
フルーティーノート、バニラ様の匂い、独特のマリンノートを持ち
いつしかウッディな落ち着きまで感じさせる、複雑で奥行きの深いもの…。
これを何かのブレンドにほんのすこし加えるだけで
きらめくような高級感が上品に流れる香りになる…。
会長の文章を拝読してあらためてその素晴らしさを振り返ります。
ちょうど薔薇の季節ということで
かつて薔薇を特集された
会報誌 VENUS VOL.22を読み直していたところでもありました。
夏号も楽しみです。
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