2011年3月14日月曜日

非常時に役立ちそうなファッションアイテム

ここ数日、スーパーマーケットでは、飲料水、食料品に始まりティッシュペーパーやトイレットペーパー、生理用品などの衛生用品の品切れが続いています。災害に備えてまずは食、そして衛生をという気持ちも確かにわかりますが…

今回の災害から私が考えたのは「食」と同様に「衣」も大切ということ。防寒という意味以外で役立ちそうなファッションアイテムを挙げてみます。もしライフラインが機能しないところで、自分はどんな姿でいるだろうか、少しでも明るく気分よくいられるためにはどんな状態でありたいか…と。

1,帽子
ちょっと厚め、深めの帽子は頭部の保護になるだけでなく、何日も洗えなかったりお手入れできない髪型をすっぽり包みこんでガードしてくれるのでは?以前癖っ毛の家人が、シャワーを浴びて髪を洗うヒマなく出かけなくてはいけないとき帽子をかぶって行ったことを思い起こしての発想。
頭皮は特に皮脂分泌量の多いところなので、通常通り洗えないと匂いも気になるところ。鼻に近いこともあって自分でも気がつきやすいのです。ちょうど今日、資生堂からの「水のいらないシャンプー」という商品含む被災地への支援がニュースサイトにアップされていましたが、こういう手段と合わせて帽子も活用を。大変なときはお互いさまですが、周囲も自分も心地よくあるために。

2,眼鏡
もともと視力矯正上必要な人はモチロン、裸眼でOKという方にもぜひお顔によく似合うカタチの眼鏡を常備されることをおすすめします。紫外線やゴミのカット、顔上部の皮膚保護に役立つほか、非常時のストレスや睡眠不足による目元のくすみもカモフラージュしてくれるのでは?たとえアイラインがひけなくてもマスカラを塗れなくても…眼鏡ひとつで目元のラインを美しく見せることだってできるかもしれません。眉や目の大きさに合わせてカッコ良く見える眼鏡を探しておきたいものです。目はとても疲れやすく、それに伴うのか血行不良が周囲の皮膚に出やすいので、負担をかけないこと自体大切ですが、携帯電話はどうしても見てしまいますしね。

3,靴
いつでも逃げられるように、長距離歩けるように、となるとヒールやパンプスは厳しく…となると底の厚めなウォーキングシューズで少しでもスッキリと見えるタイプを常備しておきたいもの。今回地震発生当夜、電車で帰れず徒歩で帰宅された女性も、こんなときのために勤務している会社にキープされていた靴が役に立ったとか。ただ問題はその時着用の服に似合うかどうかです。スカートとは?靴のカタチをカモフラージュするために靴と同色のタイツも用意するか、あるいは靴と同色のパンツ、靴下もセットでキープしておくなど。トンチンカンなコーディネートでイマイチ気分にならぬよう、靴に合わせた服装も日頃から考えたいものです。

さらに…お気に入りのフレグランスをぜひ一本。こうありたい、素敵というイメージで自ら選んだ大好きな香りがあることで、たとえ視覚的にお化粧ができなくてもどれだけ気分が救われることでしょう。












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