2014年5月17日土曜日

緑の中で・ Ivoire (Balmain 1979)の記憶

5月の午後の風と光。
この緑を屋根に
歩いたときの心地良さ。




清々しい若葉の香り
…遠くから白い花の甘い香り
…洗いたてのブラウスからかすかに漂う石鹸のにおい。




木漏れ日を浴びながら思い起こしたフレグランスは
確かに私が自分自身のために
90年代の初めに愛用していた
白のスクエアのあの香り。
Ivoire (Balmain 1979)。

今も
あのボトルのまま、あの香りのまま存在するだのろうかと
検索して発見したこの記事。
SEPTEMBER 11, 2013 by Victoria in Perfume Reviews
Balmain Ivoire : Perfume Review (Vintage and Modern)


まさにこのボトル。
やはり現在は2012年にリニューアルされたタイプが出ていた。
そちらとの比較も興味深い。
まさに時代を反映している。
Balmainのサイトには新しいタイプの情報しかなかった。

記事を読めばこの最初の香りが
女性の若々しくみずみずしい気品を
ひきたたせるものであったことが
よくわかると思う。

この香りを愛用していた頃の私は
グレース・ケリーの写真を自室に飾っていた記憶もある。

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