2014年5月24日土曜日

《Bois de Jasmin》広く香りを探求する女性による秀逸なブログ

最近発見してからというもの
面白くて楽しくて
時間をみつけては少しずつ読んでいるブログ。

Bois de Jasmin


上の写真は私のiPad上の画面(このブログと著者のVictoria Frolovaについての記載ページ)をそのまま撮影したものです。最上にあるブログタイトル、右上の著者がムエット(試香紙)を手にしている写真、左下の薔薇色の花々の中にたたずむ著者の写真が確認できます。整然とした書体の簡潔な英語の文章、淡いピンクベージュと落ち着いたブラウンで囲まれた画面には目障りな広告などもありません。

香水と香粧品、香料、それらの背景について
豊かな内容を香るような画面で語りかけてくれるブログ。
貴重です。

上記写真のページによると著者は
パフュームインダストリー、すなわち香水・香料産業
におけるアナリストであり
匂いのするあらゆるものに興味を寄せるジャーナリストであると
冒頭で自己紹介しています。
イェール大学とデューク大学で社会科学を学んだ後
フレグランスへの興味に従い専門的に香りを学び始めた……と。

そもそも私がこのブログを知ったキッカケは二度ありました。

まずは一回目。
私が20代の頃から香りの情報源として参考にしていた
フランスの美容雑誌 《VOTRE BEAUTÉ》のWebページ
10:00 • 02/04/2014 • MOOD
Zoom sur : boisdejasmin.com
で紹介されていたこと。
こちらでは著者Victoria Frolovaのことを
パフューム・ブログのパイオニアであり、真に世界中を旅して(香りを探求する)ジャーナリストと評しています。続く文章には、彼女がウクライナ出身、ブリュッセルで生活した経験のあるこのブログの著者が最近発見した香りの逸品はシシリーにあるなど最新情報が書かれていました。彼女が〈coup de foudre(一目惚れ)〉してしまったシシリーにある素晴らしい香りのブランド、la boutique Boudoir 36 。この名で検索すればwebサイトも見つかります。

そして二回目。
ちょうど一週間前に私がsawaromaブログに書いた記事で
紹介することになりました。
初夏の緑の中を歩いて思い起こしたバルマンのIVOIREという香りについて
書いたとき、検索して発見したのです。

著者に敬意を込めて。
これからも楽しく読ませていただきます。

To Ms. Victoria Frolova,
Thank you for your fantastic blog,
Je vous remercie de votre blog magnifique !
J'aime les parfums aussi,
et je continuerai mes recherches sur les parfums.

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