極寒と心配事が重なった年末から一ヶ月。
寒さも不安もストレスの要因。
意識的に数種類の精油を選び、香りを嗅ぐだけではなく
ホホバオイルやスイートアーモンドオイルに希釈して
腕や脚にセルフアロマトリートメントを行った。
微香が優しく残り、心地よい眠りばかりか
不安な気持ちがこわばらせる筋肉の緊張も緩められ
結果、弱っていた部分の回復も早まったようにおもう。
ラヴェンダー、
クラリセージ、
ジャーマンカモミール、
そしてローズオットー。
これらにはここ数週間お世話になった。
単独でつかったり
色々な組み合わせでブレンドしたり。
イメージしてきたのは
深い海の色から森の緑につながるグラデーションカラー。
ジャーマンカモミールのブルーは
蒸留の段階で生じるアズレン誘導体のカマズレンによる。
アズレンという名は発見者のフランス人化学者により名付けられ
紺碧のブルーを示すフランス語 " azur "に由来するのだと
専門書で読んだことがある。
ふと
懐かしいフレーズを思いおこす。
…
優雅な甘さを控え目に漂わせるラベンダー、ローズ、ジャーマンカモミールなどが他数種の精油とともに緊張をゆるめながら日常の疲労を回復させ、心身に深いリラックスを感じさせてくれます。
…
これは、かつてホテル併設アロマトリートメントサロンのために私が調香したブレンド精油の説明として私自身が添えたフレーズ。
nikissimo
エッセンシャルオイル
RELAXING
ラベルのカラーは深い緑。
ブルーボトルからのひとしずくは淡いブルー。
ローズとジャーマンカモミールの囁くようなぬくもりが
ラヴェンダーのエッジを和らげつつもその清涼感を引き立てて
深いリラクシングを感じさせてくれる。
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