大寒(1月20日)から立春(2月3日)への途中。
寒さの中にも春の匂いを想像の中で探してしまいます。
一年前、二年前もそうだったのかと振り返ると
やはりコチラ に、フリージアの香りのことが書いてありました。
年頭に頂いた年賀状の中に
…「アントニアーズ フラワーズ」今でも大好きです!…
というフレーズがあったことを思い起こします。
この書き手の女性は
私が初めて仕事としてフランス語を指導させていただいた方。
おそらくその頃、彼女に紹介したフレグランスが
1984年発売の「アントニアーズ フラワーズ」でした。
「アントニアーズ フラワーズ」といえばフリージア。
フローリストプロデュース。
あの黄色いフリージアのフレッシュなインパクトは
まさに立春に向かう気分に合います。
フリージアの香りを
"Electric Freshness"
と端的な英語で表現した素敵な写真画像つきの記事を発見。
Freesia, Flower of Electric Freshness
By: Elena Vosnaki
記事を読むと
フリージアという名称は
フリードリッヒ・ハインリヒ・テオドール・フレーゼ(1795~1876)という
ドイツの医師の名が由来だったとわかりました。
フランス語では" freesia "。
男性名詞なのはそのせいなのかなと勝手に想像。
アヤメ科。
その芳香はハチドリや蛾を引き付けます。
さまざまな色の花がありますが
インパクトのある香りを持つのは黄色や白色の花。
記事中にもフリージアの香料を生かしたフレグランスとして
「アントニアーズ・フラワーズ」のことが触れられていました。
調香師は、この花のみずみずしい香りを
ヘッドスペース技術を用いて得ていました。
オーケストラの中でのトランペットのように
明るく際立つ音色で全体を活気づけるフリージアの香気。
まるでこれから春へと希望を抱く人の心のようです。
明日1月27日、立春まであと1週間というその日。
獅子座にて満月です。
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