2013年1月26日土曜日

Freesia of " Electric Freshness " ・春気分を探す

大寒(1月20日)から立春(2月3日)への途中。
寒さの中にも春の匂いを想像の中で探してしまいます。

一年前、二年前もそうだったのかと振り返ると
やはりコチラ に、フリージアの香りのことが書いてありました。

年頭に頂いた年賀状の中に
…「アントニアーズ フラワーズ」今でも大好きです!…
というフレーズがあったことを思い起こします。

この書き手の女性は
私が初めて仕事としてフランス語を指導させていただいた方。
おそらくその頃、彼女に紹介したフレグランスが
1984年発売の「アントニアーズ フラワーズ」でした。

「アントニアーズ フラワーズ」といえばフリージア。
フローリストプロデュース。
あの黄色いフリージアのフレッシュなインパクトは
まさに立春に向かう気分に合います。

フリージアの香りを
"Electric Freshness"
と端的な英語で表現した素敵な写真画像つきの記事を発見。
Freesia, Flower of Electric Freshness
By: Elena Vosnaki


記事を読むと
フリージアという名称は
フリードリッヒ・ハインリヒ・テオドール・フレーゼ(1795~1876)という
ドイツの医師の名が由来だったとわかりました。
フランス語では" freesia "。
男性名詞なのはそのせいなのかなと勝手に想像。

アヤメ科。
その芳香はハチドリや蛾を引き付けます。
さまざまな色の花がありますが
インパクトのある香りを持つのは黄色や白色の花。

記事中にもフリージアの香料を生かしたフレグランスとして
「アントニアーズ・フラワーズ」のことが触れられていました。
調香師は、この花のみずみずしい香りを
ヘッドスペース技術を用いて得ていました。

オーケストラの中でのトランペットのように
明るく際立つ音色で全体を活気づけるフリージアの香気。
まるでこれから春へと希望を抱く人の心のようです。
明日1月27日、立春まであと1週間というその日。
獅子座にて満月です。

0 件のコメント:

コメントを投稿