真夏の暑さを
目から涼しく感じさせてくれた白い花とグラス。
昼間の光の中では、清楚ですがすがしい。
先月、とあるレストランにて撮影。
この花に香りがあったかどうかは確認していない。
名前も知らないが、私にはその姿から
夜に咲く白い花の香りを想像した。
……夜に咲く白い花。
静かな闇の中、その姿は
昼間より一層妖艶な香りを放ち
受粉を手伝う生物を巧みに誘い生を繋ぐ。
全ての白い花がそうなのかはわからない、けれど
たとえばジャスミン。チューベローズ……。
6月にコチラ に記した『国際香りと文化の会』WEB上の中村祥二氏による連載の夏号が、まさにこうした植物をテーマに興味深く綴られていた。
コチラ トップページから、夏号「夜に香りを強める花」をクリックするとその文章を読むことができる。
風蘭、チューベローズ。
白い花の秘密、夜に香る花の秘密。
その目的に合った花の形状…………。
花の香りに興味のある人であればすぐに引き込まれる内容。
そういえば コチラも白い花だった。なんとなくその形を思い浮かべると、これも夜に香りを強める花なのかもしれない、と想像。
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