今日の曇り空の自然光では、ブルーというよりグレーに近い。
ブルームがかかった白っぽさ、
グレイッシュでどことなく青みはある微妙な色合いは
同じく有機的で複雑な色味の陶器に合わせてみたくなった。
遠目ではますます黒っぽく
それでいてなにか貴重なもののように見える。
ブルーベリーの外観の面白さは
実の先端の開口部。
五弁の花々が見えた。
宝石のようなこの実を口に含むとまずは
独特の酸味と風味。甘みは極めてほのか。
でもこの独特の風味、
幻のように鼻から抜けていく神秘的な香りを確かめたくて
何粒も何粒も…と。
あとに残る静かな余韻は記憶の中に深く刻まれる。
この、繊細でつかみどころのない魅力が
きっと白いチーズケーキの甘さを引き立てたりするのだろう。
フレグランスでも
このブルーベリーのイメージが活かされた
コチラ が記憶に新しい。
日本ブルーベリー協会によると、なんと今日8月8日はブルーベリーの日だった。
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