ローズ。種類も多いし、含まれる香り成分も多種多様。
人によって「これがローズの香り」と感じるトーンが違っても致し方ない。
言い換えればローズの香りにはそれほど無限の魅力がある。
Marni Rose。
初秋に日本で発売されるというニュース記事をみかけてはいたが
改めてアメリカのFragranticaで確認。
New Fragrances
Marni Rose
10/18/13 06:14:38
By: Sanja Pekic
イタリアのファッションブランドから2作目のフレグランス。
スパイシーでダークなブルガリアンローズの魅力と
ウッディの調和が特徴らしい。
これは
ブルガリアのダマスクローズオットー
(ダマスクローズの花から水蒸気蒸留法によって得る精油)
ファンとしても魅かれる。
トップノートからカルダモンとミント。
どちらもローズの香りのある側面に共鳴する。
ミドルに薔薇とすみれ。
ラストにパチュリーとシダー、ヴァニラにホワイトムスクの温もり。
あたたかくて、清涼感があって、官能的。
複雑な薔薇の魅力が、他の香料とのハーモニーによって
解き明かされていくことを想像すると面白い。
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