香水評論家・平田幸子さんのブログより
「香りとファッションの美学展・開催です」
平田さんはこの展覧会の監修をつとめられています。
人の本能に直結しその想像力を深く刺激する「香り」。
これが「時代ごとの空気感」に影響されないわけはなく
そうした空気感が時代ごとの「服飾文化」に反映されています。
ですから「ファッション」を
広義の「時代ごとの空気感を背景とする様式・様相」ととらえたとしても
狭義の「服飾文化」ととらえたとしても
いかに「香り」と密接に関わっているものであるかが想像できるでしょう。
私自身も幼少期のころ、フレグランスの香りから
未だ見ぬ大人の自分の装いを想像することができました。
実際に各年代の香水の香りやボトルデザインと服飾をあわせて鑑賞すると
それがどのような時代を反映していたかを感じ取ることができるはず。
とちぎ蔵の街美術館のコチラ の2月のカレンダーにも表示されています。多くの方に鑑賞いただけますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿