2012年12月25日火曜日

香りと数字・カカオの場合

クリスマスイヴの夕刻、
翌朝からの仕事のために品川から新幹線に。

ついつい立ち寄ったエキュート品川。
またしてもコチラ へ。

今回魅かれたのは、このカカオ95%の「54」。


なんといっても、ほぼ「カカオ」。
翌日帰りの新幹線にて試します。

やはり!

以前、フランス土産にと
炒っただけのカカオ豆をいただいたことがありました。
そのときのふくよかな香ばしさ、渋みと酸味のバランス。
これはワインにも合いそうです。

帰京の新幹線が品川に着くと、またまたのぞいてしまいました。
今度は、内容ではなく数字で選んでみようと思って。

19年前、私が男の子を出産した12月16日にちなんで。


「16」は彼の大好きなサッカーの盛んな国でもあり
「南アメリカ最大のカカオ生産国。強い苦みと渋みが特徴的。ドライでウッディー、スパイス様の香り男性的で力強い印象です」
とのこと。まるでフレグランスを形容するかのごとく。

香りのあるものを数字でネーミングする。
便利な方法です。
私もかつて、某役者さんのために香りを調香したとき
使用した香料数とその人の頭文字を組合せた暗号にしました。

人によって様々なイメージが感受され得る香りだからこそ
ネーミングをストイックに。
そのストイックさが
逆にミステリアスで面白かったりするのです。



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