2017年8月25日金曜日

ティファニーから新たな香り・アイリスの官能性を包むダイアモンドカットの 煌 めき


ダイアモンドの輝き。ブルーカラー。

180年の歴史を更新するブランド、ティファニーの象徴が香りとして誕生。

「ティファニー オードパルファム」。日本では10月デビューです。



Press preview of

Tiffany & Co Eau de Parfum 》, 

a new fragrance launching 

18 October , at Ginza Tokyo. 

This is the brand's first in 15 years.



昨日、銀座でのプレヴューを拝見。ティファニーがフレグランスを発表するのは15年ぶりとのこと。ダイアモンドカットを表現したクリスタルボトルにティファニーブルーのネック。

「必要なのは"ブルー"だけ」。まさしくピュアな透明感と磨かれた洗練。ヴィジュアルを反映する香りの繊細なきらめきを体感しました。




躍動感あふれるグリーンマンダリンからハートノートの滑らかなアイリスフラワーへ。

ラストはデリケートなパチョリ、ムスクの温もりに包みこまれていきます。

調香師はダニエラ・アンドリエ。貴重な香料を組み合わせながら、モダンな響きと艶のある感触を生み出す調香師として私の記憶に刻まれていた名前です。 



ブランドを香りで表現するにあたり、掲げられた"The 4 muses"

1と第2のミューズは、クリスタルボトルに反映されたダイアモンドカット。

ボトルベースの複雑なファセットカットは、82面カットの「イエローダイアモンド」を、

ボトルの幾何学的なショルダーラインには「ルシダ」と呼ばれるティファニーオリジナルカットデザインが反映されています。

3のミューズは香りの中核に用いられた「ノーブル アイリス」。19世紀以降に制作されたティファニーのジュエリーやホローウェアにこの花は頻繁に登場しています。

そして最後に「ティファニー ブルー」。鮮明なコマドリの卵の色に着想を得て誕生したというオリジナルブルー。まさにブランドカラーそのものです。


今回デビューの香りを通じて、世界最高峰のジュエラーとしてアメリカを代表するブランド「ティファニー」の歴史、考え方を詳しく知ることができて嬉しく思います。改めて感じるのは、適確な香りへの表現が伝えられるインパクトの重要性。15年という静寂はこのために存在したのでしょう。




ティファニー オードパルファム(30mL50mL75mL)は20171018日、

ティファニー シャワージェル、ボディローション、ボディクリームは1122日に

全国発売されます。クリスマスシーンに向けても嬉しいデビューとなりそうです。



情報提供

ブルーベル・ジャパン株式会社

化粧品・香水事業本部

カフェデパルファム

http://cafedesparfums.jp



東京にて、sawaroma より。

…written by SAWAROMA at Tokyo.



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