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2026年8月26日水曜日

国際香りと文化の会『VENUS』HP版へ寄稿・2026年秋号




国際香りと文化の会

会報誌『VENUS』HP版へ寄稿した

「バニラの魅力と二つの新作フレグランス」

が、2026年秋号として掲載されました。

(会HPトップページの上記タイトルtapで

 開きます)




画像1枚目:

国際香りと文化の会HP トップページ

スクリーンショット画像の一部




画像2枚目:

掲載記事PDF 

1P目スクリーンショット画像の一部




…昨秋、そして今春。

日本で発売された

2つの新作フレグランスの名前は

非常に印象深いものでした。


いずれも名前そのものが

私には謎であり、新しい香り方を

予感させるものでした。さらに、

いずれもバニラという素材の

新たな活かし方を標榜していたのです。



画像3枚目:

バニラの葉

(東京農業大学「食と農」の博物館内

バイオリウムにて)



秋、そして冬へ、

これからの季節に

ユニークな視点から作られた

2つのフレグランスを

バニラの新しい魅力とともに

フレッシュに、柔らかく香らせたい

と思います。





…écrit par 《SAWAROMA》







2025年7月31日木曜日

水色と紫とネイビーから・ 2025年7月の3香




梅雨の中休みのような空の下

淡い水色の花に出会い

7月のイメージが浮かぶ


miu miu 初のフレグランス

水色の印象的なボトル

コントラストの赤のキャップとともに

その愛らしく軽やかでクリアな香りを

想い起こす




4月に入手した

薄紫のボトルからは

フレッシュな光が

謎めきつつも

潔く香る魅力を



紫からの連想は

深いネイビーブルーの記憶

昨夏に入手した香り

磨きあげられた

フランキンセンスの

宝石のような深い余韻が

きらめくように漂う





7月初旬のあの日

実際に見たよりも

私が感じた色は

七色の輝きを放つような

不思議な魅力の花だった



その花のイメージに導かれ

選んだ香りたち






…écrit par 《SAWAROMA》







2025年6月28日土曜日

光と水と緑の間で・2025年6月の3香



 

光にきらめいたり

水に洗われたり

毎日さまざまな表情を見せる緑の季節


まだ梅雨が始まる前に

植物園で眺めた緑の景色から

共に過ごしたくなった3香





FUWARI

繊細に立ち昇る薔薇の余韻を

バイクの後部で風を受けながら

そよがせた


L’EAU D’ISSEY  EAU DE PARFUM 

このクリーンでまろやかな水の香りは

トワレよりも静かな複雑さをもちながら

花の華やかさが優しく香る

微妙な空模様の下で


LUXE CALME VOLUPTE

季節を問わず私の定番の一つ

この時期は特に

深遠な緑と樹々のぬくもりを

しっとりと感じることができた





6月に発売され

いただいたサンプルで試した

L’EAU D’ISSEY  

EAU DE PARFUM INTENSE 

雨の中纏っていたあの日

周囲の水分に溶け込むように

柔らかく綺麗に香っていた





…écrit par 《SAWAROMA》








2025年5月30日金曜日

儚さという薫風・2025年5月の3香



ライラックの花をつけた小枝を入手

しばらくその花の優しい香りと暮らす

淡い緑と柔らかな白の甘さを持つ

そしてこのフレグランスを思い起こす


a drop d‘Issey eau de parfum fraîche



春と初夏の間のデリケートな静寂に

身体の中央からほのかに香らせると

入手当初には明確には感じなかった

ライラックの優しさが薫風さながらに


本物のライラックの花の香りは

実に儚くそれでいて

はっきりとゼロにはならず

最後まで優しく咲いていた



4月に入手したばかりの

薄紫の液体のこのフレグランスも




そんな儚い薫風のように

香らせたいと感じて

新緑の京都で纏ってみる



4月にオープンしたばかりの

ラルチザン パフューマー店舗で

再会して嬉しかった

UN AIR DE  BRETAGNE も

繊細な香り方が魅力的



(画像のボトルは非売品のミニボトル)



2018年7月のsawaroma記事

にて紹介していたときよりも

その優しくそよぐ潮風の香りの

儚さを美しく感じる





…écrit par 《SAWAROMA》