春の始まりにふさわしい展覧会。貴重な材料で作られた芳しい香を収める美しい容器、香合約170点を眺めることができます。春の息吹にあふれた庭園をもつ根津美術館にて。
An exhibition suitable for the beginning of spring. We can see about 170 beautiful kōgō, containers for fragrant incense made of precious materials. At the Nezu Art Museum with a garden full of breath of spring.
香合百花繚乱/根津美術館 企画展~3/31
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
A Bouquet of Incense Containers/NEZUMUSEUM
http://www.nezu-muse.or.jp/en/exhibition/index.html
色も形も実に様々で、あらゆる造形技術が駆使されています。香合ほど種類が豊富な茶道具は無いと言われます。茶道具でもあり重要な仏具でもあった香合。改めて人が美しさを求める心に香りの存在が必須であることを実感します。会場では香木と香料の展示もあり、わかりやすい説明を日本語英語二言語で楽しめます。
根津美術館という存在そのものも貴重な美術品。その広大な庭園は散策すると時を忘れます。NEZUカフェもこの素晴らしい景観に囲まれており、ゆったりと良い時間を過ごせました。ミュージアムショップでは、貴重な沈香も少量販売されており、サンプルの香りだけでも癒されます。練香と単一の香料との違いもよく感じられました。
東京にて、sawaroma より。
…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.
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