2017年9月26日火曜日

レイモン ドゥパルドン写真展(CHANEL NEXUS HALL)と エマニュエル・ソーニ エ展(Ginza Maison Hermès Le Forum)


銀座を訪れるたびに立ち寄りたくなる場所のひとつに、ブティックビルのアートスペースがある。買い物客の喧噪から逃れ、別世界の静寂に浸れるひとときは貴重。自由に眺めて自由に感じる。いつしか思考も解き放たれていく。


印象的な写真展示の多いシャネルネクサスホールはこれまで最も訪問回数が多い。今月はメゾンエルメスのフォーラムにも訪れた。いずれの展示も、一度観て満足できるというより、何度でも違う時間帯に眺めに行くたくなるような世界である。


レイモン・ドゥパルドン写真展(CHANEL NEXUS HALL

2017,10,1 開催

http://chanelnexushall.jp/program/2017/depardon/


先の東京オリンピックが開催された1964年の東京と、2016年の東京。フランス人写真家がとらえた東京の街、人、装い。観る人の記憶と視点によって様々な思いが生まれるだろう。


ネクサスホールでは7月には荒木経惟、

2月にはカール・ラガーフェルドの写真を観た。

そもそも最初の訪問は

N°19 プードレ オードパルファム・風に舞うように

2011, 9,12  sawaroma 

http://sawaroma.blogspot.jp/2011/09/n19.html


写真以外にプロダクトデザインの展示も開催されたことがある。

Pierre Paulin Design Forever・シルエットの記憶

2014, 9,12  sawaroma 

http://sawaroma.blogspot.jp/2014/09/pierre-paulin-design-forever.html




銀座メゾンエルメス フォーラムはメゾンエルメスの8階。


ATM tempo I/II/III  セロニアス・モンクに捧ぐ」

エマニュエル・ソーニエ展(Ginza Maison Hermès Le Forum

2017,10,31 開催

http://www.maisonhermes.jp/ginza/le-forum/archives/522151/


最初の訪問では太陽光のない照明の中で体感した。昼間の光の中ではまた違うものが見えそうである。多くを感じることから深い思考に浸ることのできる貴重な展覧会。



東京にて、sawaroma より。



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