2022年7月13日水曜日

夏の夜にきらめく香り・FIOR FIORE / EAU D’ITALIE




夏の夜に似合いそうな

FIOR FIOREの透明感。

忘れ難い、白い花の香り。


ひそやかに

きらめくような気品。

FIOR FIORE / EAU D’ITALIE

(フィオーレ フィオーレ  オーディタリー)




清楚なカラー、

キャプテンケルソーの花。

緑から白へのグラデーションから

FIOR FIOREの香りを思い起こす。


太陽が眩しい昼間の喧騒の中よりも、

静かに時間が流れる夜の空気にこそ、

この香りは独特の気品を漂わせる。



オーディタリー

11種の香りを試すと、

イタリア文化が発信してきた

洗練美を改めて感じる。




オードパルファムはいずれも、

その黄金の蓋と白いボトルさながらに、

洗練された軽やかさをもつ香り。



この夏は、

夕暮れ時から夜にかけて

FIOR FIOREの香りと過ごした時間が

宝物になりそうな気がする。



関連記事:

〈EAU D’ITALIE〉の香り・〈BOTTLES〉POP UP SHOPにて
(2022.5.7/ SAWAROMA)




…écrit par SAWAROMA





2022年7月9日土曜日

モダン・オリエンタルの高揚感・ FLEUR DU DÉSERT par LOUIS VUITTON




ミステリアスな静寂感

淡いブラックガラスに

淡い紫の液体がきらめく。

幻のように優美な安らぎが

砂漠に浮かび上がるように。


Le calme mystérieux… 

Le liquide violet pâle scintille 

sur le verre noir pâle.  

Comme si une paix gracieuse 

comme une illusion flotte sur le désert .




FLEUR DU DÉSERT (フルール・ドュ・デゼール)



ゆるりと醸し出される存在感。

新たなモダン・オリエンタルの香り方。

それは、独特の抽象性を描く。

まとわりつくような重さではなく、

静かにともなわれる、優雅な陰翳。

次第に高揚していく気分に気付く。


ジャスミン、

オレンジブロッサム、

センティフォリアローズ。

花々の香跡は

複雑な風味のハニーや

温かく鮮烈なシナモンに包み込まれ、

柔らかな第一印象を描く。

次第に

ウードアッサムのベースに溶け込み、

抽象的な輪郭を感じさせていく。


その静かな囁きは、

いつしか濃く深く、

ゆっくりと感覚へ沁み渡る。

一度では感じきれない複雑さ。

従って、何度も試し、感じたくなる。





この夏は、

この新作はもちろん、

NUIT DE FEU (ニュイ・ドゥ・フ)

とのレイヤーも楽しんでみたいと思う。




…écrit par SAWAROMA







2022年7月1日金曜日

オレンジ色のボトル・AQUA MAHANA/LE COUVENT MAISON DE PARFUM




先月、ある花の色を見ながら夏を想像していたのです。それは特別な匂いを持たない花でした。そして、ある女性から同色の新作香水をいただきました。甘い香り...プルメリア、バニラ、イランイランのハーモニーです。


Le mois dernier,  j’imaginais l'été, en regardant la couleur d’une fleur ,qui n’a pas l’odeur speciale. Et puis l’autre jour, une madame m’a donné un parfum nouveau de la même couleur.  Quel doux parfum ... C’est l’harmonie de plumeria, vanille et ylang-ylang.



新作香水の名前は

アクア マハナ



 

世界の神秘的な庭園をテーマにした、

力強く香り豊かなアブソリュートを

使用したボタニカルコロンの一つです。


ブランド名は

ル クヴォン メゾン ド パルファム


1614年南フランスのプロヴァンスに

建立されたミニム修道院から始まった、

 クヴォン メゾン  パルファム

 « couvent »とは修道院のこと)は、

希少な植物原料と

添加物の排除にこだわった

ヴィーガンフレグランスブランド。

ボタニカルコロンだけで他にも

7種類あるようです。


私はこの夏、

南国の花、プルメリアの

甘さを想像したいときに

この香りを試香紙で音楽のように

鑑賞したいと思います。

あるいは、

ゆったりとした気分に浸りたいとき、

肌にのせてみたいと思います。

肌にまとうと、

甘さがバニラの優しさと共に

上品な柔らかさへ変わり、

香りが抽象的な奥行を帯びてくる

ように感じられます。



プルメリアではありませんが…





先月私が眺めていた

オレンジ色の花は

モカラ。

サイアムゴールドという品種です。




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2022年6月26日日曜日

忘れ得ぬ香り1 ・DUNE/CHRISTIAN DIOR




1991年秋、ミラノで出逢ったパリの香り。

デューン、それは私の記憶の中で

忘れられない香りの一つです。


DUNE, c'est l'un des parfums inoubliables 

dans ma mémoire. 

C'est le parfum de Paris 

que j'ai rencontré à Milan à l'automne 1991.




1991年冬、
香りの専門誌『PARFUM』No.80に
この香りから受けた衝撃を記した
エッセイ『出逢い』を寄稿しました。

デューンは、
私の感覚の奥部屋ともいうべき
記憶の海を深く揺さぶり、
幻想的な光がさらさらと流れるような、
独特の余韻を見せたのでした。

翌年の夏、
ちょうど今から30年前の夏に
日本で発売された折の
香りの専門誌『PARFUM』No.82。
表紙はDUNE のイメージヴィジュアルです。






写真2枚目〜4枚目は、
2022年に創刊200号を迎えた
香りの専門誌『PARFUM』No.82
の誌面の一部です。

日本発売から30年、
今もなお、この素敵な
オセアニックフローラルの香りが
健在であることを嬉しく思い、
健在であるうちに、
稀少なアートとして
改めて入手しておきたいと
考えました。




…écrit par SAWAROMA





2022年6月18日土曜日

5つの夏時間を5つの香りで・COLONGES SUBLIMES/CARON




もうすぐ夏至。

夜明け、朝、昼、夕暮れ、夜。

5つの夏時間それぞれの違いを

それぞれの香りで感じる楽しみを、

改めて感じたくなりました。


Le solstice d'été arrive bientôt. Aube, matin, midi, crépuscule, nuit.  Je veux ressentir le plaisir de sentir la différence entre chacune des cinq temps d'été avec chaque parfum.



615日に発売された

キャロンの新しい香水5点を

試してみました。

5色のラベルは

夏の5つの時間の詩的なイメージです。 

青は夜明け、

緑は朝、

黄色は正午、

紫は夕方、オレンジは夜


J'ai essayé cinq nouveaux parfums de Caron sortis le 15 juin. L'étiquette aux cinq couleurs est une image poétique des cinq temps différents d'été.  Le bleu est l'aube, le vert est le matin, le jaune est le midi, le violet est le soir et l'orange est la nuit…





詳しくはコチラを。

COLONGES SUBLIMES /CARON



新作5いずれも、

第一印象では、

きらめく光と優しいまどろみを

感じさせるようです。


私が初めて試したのが

夜へ向かう時間だったせいか、

その日はオレンジのラベル、

L’HEURE VAGABONDE 

(詩的な時間、と邦訳されています)》

に惹かれました。




爽やかさから気怠さへの

グラデーションが心地よく。

ライムとタバコの

意外な組み合わせが

ユニークです。


時間経過後の香りも楽しみです。




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2022年6月9日木曜日

ヘッドスパ専門店「ヘッドコンシェルジュ」監修 「Landcare」新製品・その優しい感触と香り




2022/6/1 リニュアール発売の
ヘアケアブランド、
Landcare(ランドケア)。
ヘッドスパ専門店
ヘッドコンシェルジュ
監修のもと、
サロンヘッドスパに特化した
ブランドへ。
昨日、ランドケア プレス発表会
(on line)を拝聴しました。

Landcare(ランドケア)とは?
365日、キレイを生み出す
サイクルのために、
エイジングケア成分
「フムスエキス(保湿剤)」配合の
製品群により、
頭皮、手肌の潤いを守りながら
頭皮環境を整え、
健康でしなやかな髪を
サポートするブランドです。



【写真1枚目】
画像提供:
三口産業株式会社
ミアンビューティー
TEL06-6761-5636(代)




【写真2枚目】
今回のプレス発表会のために
送付されたサンプルセット。
「ヘッドコンシェルジュ」
サロン全店にて購入可能な
ランドケア『エッセンスソープ
(シャンプー)』、
『ハイドレーションマスク
(トリートメント)』、
『グローイングエッセンス
(スキャルプローション)』
以上3点のサンプルでした。


個人的使用感を記しておきます。
グレープフルーツの香りが
ほのかに爽やかで、
敏感肌である自身の皮膚にも
ほとんど刺激を感じさせない
優しい使い心地です。
2日間しか使用していませんが
髪も頭皮も軽やかに
柔らかくなったような感触でした。

ヘッドトリートメントは、
かつて自身が2000年代に
アロマトリートメント施術監修を
依頼された折、フェイシャル
トリートメントに必須として
追加した内容でもありました。
頭皮や髪の美容のみならず、
顔面の皮膚、ひいては
上半身の筋肉につながる
頭皮トリートメントは
多くの人の癒しに
つながることでしょう。



…écrit par SAWAROMA




2022年6月2日木曜日

Nº1 DE CHANEL・カメリアのパワーは赤に、 しなやかさは香りに




今年1月にデビューした、
シャネルの新ライン、
Nº1 DE CHANEL 。

 スキンケア、
メークアップ、
フレグランスを包括する
製品のキーカラーは、
パワフルな美容成分を有する
椿(カメリア)の色。





さらに、
こちら
でもご紹介の、
Nº1 DE CHANEL L'Eau Rougeは、
スキンケア発想のボディ用フレグランス
として、デコルテにも気軽にまとえる
デリケートで軽やかな華やかさを
持っています。





まさに、
実際には
特徴的な香りを感じさせないながらも、
その存在感からしなやかな魅力を香らせる、
深紅の椿さながらに。

上記含む、Nº1 ドゥ シャネルの
スキンケア製品、メークアップ製品の
全てを体感できる
「Nº1 ドゥ シャネル ガーデン」が、
2022年5月27日から6月5日まで、
東京ミッドタウン 
アトリウム&コートヤード
にて開催中とのことです。
(シャネル ビューティ 
LINE公式アカウントより
来場予約必須入場料:無料) 




…écrit par SAWAROMA