2018年10月22日月曜日

『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』/ 原題は《La Quête d'Alain Ducasse》





昨日この映画を鑑賞。

http://ducasse-movie.jp

好奇心から生じる探求。

その行動こそが未来を開く。

このドキュメンタリー映画から私は改めてそう感じた。

この映画の原題は、『アラン・デュカスの探求』である。




Hier, j’ai regardé ce film.

Une quête qui découle de la curiosité. 

Cette action ouvre le futur. 

De ce film documentaire,

 je le ressens encore une fois. Le titre de ce film est

 《La Quête d'Alain Ducasse》.



リアルなアラン・デュカスの言葉のいくつかが今も記憶に刻まれている。

彼の考え方には日頃私が実感していたことと合致する内容もあった。

その一つに、探求心という謙虚さを失うと人はたちまち傲慢になるということ。

まずは言葉遣いからである。

例えば彼は、「貧しい子供たち」という表現を好まず「機会を得られていない子供たち」と表現する。また、彼のプロデュースした料理を食べるのはあくまでも「お客様」であり、特別な人達ではないという。


ドキュメンタリーならではの、リアルな五感の感動の瞬間も多く見られた。

中国のキャビア、ブラジルのカカオ、菜園での収穫………。


料理が好きな人はもちろん、あらゆるジャンルで自分にしか出来ないことを探求し続けたい人に是非観ていただきたい。



東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.



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