先ずはボトルに眼を留めた。斬新なようで懐かしい。
The bottle of new fragrance《Burberry Her》,
reminds me of the design
of 《Burberrys for Men》(1981),
this brand’s first fragrance .
《Burberry Her》comes out on
October 17 in Japan.
Burberrys for Men(1981) / Fragrantica
https://www.fragrantica.com/perfume/Burberry/Burberrys-for-Men-1981--6830.html
フレグランスで淡いピンクはよく見る。だが中央にキャップを持たないこの形は最近あまり見ない。何処かで見たことがあったと記憶を辿ると、1981年に発売されたブランド初のフレグランス、Burberrys for Menのボトルだった。
よく見ると、この新作ボトルに刻まれたブランドロゴタイプが今までのものとは違う。このフレグランスからバーバリーの新しい時代が始まるのだろうか。
メンズフレグランスから始まったバーバリーフレグランスの歴史が、37年目にして”Her”とあえて女性に向けられた香りで次なる新世紀を目指すとしたら?
日本での発売は明後日の10月17日。
先駆けて先月の発表会でその香りを試した。
軽やかで自由なリズム。トップノートの香調自体はこの淡いカラーさながらにみずみずしい。だが決してシンプルではない。続きが聴きたくなる。その正体を奥深くまで探りたくなるような複雑なきらめきの片鱗が香るから。
そのラストノートが残る試香紙に、最初の直観が外れていなかったと感じる。多様な要素が深くしなやかな質感へと導かれていた。“Her”とはいうものの、そのイメージは旧来の「女性」ではない。未来へ「こうありたい」と願う指針を向けて行動し続ける人のようで嬉しい。
情報提供
ブルーベル・ジャパン株式会社
化粧品・香水事業本部
「ラトリエデパルファム」
https://www.latelierdesparfums.jp
東京にて、sawaroma より。
…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.
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