4年前のらん展会場で出会った花たち。
Des fleurs que j'ai rencontrées dans une salle d'exposition il y a 4 ans.
今年の『世界らん展日本 大賞』は2月17日から。
http://www.jgpweb.com/楽しみです。
L'exposition de cette année commence le 17 février.
Je suis impatient d'y être.
《Grand Prix du Japon · 蘭 Festival international des orchidées》.
追記:
『国際香りと文化の会』(1988~2014,3月)会報誌『VENUS』VOL.6(1994)より
ローマン・カイザー氏(ジボダン・ルール研究所 スイス)による論文
『蘭の匂い ー香りの制作における汲めども尽きぬインスピレーションの源泉』。
その冒頭「はじめに」を読み返し、その一部を …〜…に引用します。
…
蘭科は、おそらく花の咲く植物の科のうちで最も大きな、また同時に(進化の過程から見て)最も若い科であると考えられる。蘭科は更に750の属に分類され、全部で25,000種以上の存在が知られているが、一つの科の中にこれ程多様な形・色ーそして何よりも、これ程多様な匂いーを呈する種を含むものは、ほかに類をみないのではないだろうか。(中略)
蘭科の植物は、地球上の殆ど至る所に見られるが、そのうちの約94%の種が熱帯から亜熱帯にかけて産する。温帯地域には約5%が産し、亜寒帯地域に産するものは0.1%に満たない。熱帯産の殆どの蘭は、着生植物として樹上に生えており、そのために十分な日光を受けることが出来、又、 地上の植物との生存競争を避けることができる。これらの着生蘭は、土の中から水分を得ることはできないため、少なくとも一年のうちの一定期間は高い湿度に依存して生活する。乾期を生き抜くために、殆どの場合、若い枝の部分が偽燐茎と呼ばれる貯水器官として発達している。
…
『蘭の匂い ー香りの制作における汲めども尽きぬインスピレーションの源泉』。
その冒頭「はじめに」を読み返し、その一部を …〜…に引用します。
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蘭科は、おそらく花の咲く植物の科のうちで最も大きな、また同時に(進化の過程から見て)最も若い科であると考えられる。蘭科は更に750の属に分類され、全部で25,000種以上の存在が知られているが、一つの科の中にこれ程多様な形・色ーそして何よりも、これ程多様な匂いーを呈する種を含むものは、ほかに類をみないのではないだろうか。(中略)
蘭科の植物は、地球上の殆ど至る所に見られるが、そのうちの約94%の種が熱帯から亜熱帯にかけて産する。温帯地域には約5%が産し、亜寒帯地域に産するものは0.1%に満たない。熱帯産の殆どの蘭は、着生植物として樹上に生えており、そのために十分な日光を受けることが出来、又、 地上の植物との生存競争を避けることができる。これらの着生蘭は、土の中から水分を得ることはできないため、少なくとも一年のうちの一定期間は高い湿度に依存して生活する。乾期を生き抜くために、殆どの場合、若い枝の部分が偽燐茎と呼ばれる貯水器官として発達している。
…
…東京にて、sawaroma より。
…ècrit par 《sawaroma 》à Tokyo.
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