ソリフローレ。
一輪挿し、という意味のフランス語です。
窓際の花を眺め
先週のアニック・グタール の新作発表会を思い起こしました。
淡いピンクのカラーの中に4つの花をテーマとした香り。
LES SOLIFLORES
と名付けられたこの4作は
カラフルな花々がもたらす柔らかく抒情的な香りを丁寧に組み合わせ
印象派の絵画のような空気感を表現。
ROSE SPLENDIDE
(ローズ スプレンディド)
マグノリア、ペアー、バニラの香りがほのかに漂い、ローズがもつ爽やかで優しいグリーンムスクノートへ。
LE CHÈVREFEUILLE
(ル シェブルフイユ)
ハニーサックル(シェブルフイユ)は、アニック・グダールの娘カミーユにとって花冠を作って遊んだ幼い頃を思い出させる花。レモンプチグレン、ワイルドナルシサス、ジャスミンの織りなす心地よさとともに。
LE MUGUET
(ル ミュゲ)
ミュゲとはスズランのこと。
グリーンノートの複雑な香りを和らげるように立ち上がるベンゾインのバルサミックな香り。春の訪れを祝福するようなフレグランス。
LA VIOLETTE
(ラ ヴィオレット)
ヴィオレットとはスミレのこと。
アニック・グダールが家族と過ごすアベロンの別荘で大切にしている思い出の場所と同じように名付けられたフレグランス。ローズとラズベリーがほのかに香ります。
このうち"LE CHÈVREFEUILLE"のみ既存であり、本国サイトのコチラでもご覧いただけます。
"LES SOLIFLORES"として
4種新作シリーズとしての日本発売は
9月8日。
私は
"LA VIOLETTE"の…なんとも奥深く懐かしいようなすみれの香りに心魅かれ
遠い昔、美しく和服を着こなした祖母の笑顔が浮かんだり
なめらかな絹擦れの音などが聴こえてきて…
手首に纏い幸せな数時間を過ごしました。
かつてマリー・アントワネットが
バラとすみれの香りを愛したという気持ちがよくわかった時間でした。
いつも心に可憐な花を。
情報提供
ブルーベル・ジャパン株式会社
香水・化粧品事業本部
『カフェ デ パルファム』
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