In Situ ピエール=エリィ ド ピブラック展
2020.3.11〜4.5
シャネル・ネクサス・ホールにて
https://chanelnexushall.jp/program/2020/operadeparis/
開催初日に拝見。
写真家の表現による、ダンサーが描く風景。
時に彼らはその肉体表現により
星のようにきらめき、
風のような軌跡を描く。
足先にまで込められた絵心、
筋肉のリズム、
しなやかな衣装や煌びやかな建築空間との調和…。
写真家ピエール=エリィ ド ピブラックが、2013年から2015年にかけてバレエ団の生活に入り込んで制作した作品の展覧会『In Situ』は、「Confidences」「Catharsis」「Analogia」3つのシリーズで構成されている。
「Confidences(信頼)」はモノクロのシリーズで、バレエダンサーたちの日常生活からのシーン。
「Catharsis」
ダンスに対して非常にパーソナルかつ抽象的にアプローチして制作された作品より
「Analogia(アナロジー・類推)」
パリ・オペラ座でバレエダンサー11人と共同制作された作品より。
パリ・オペラ座ガルニエ宮の屋根の上で撮影されたこの写真は何度眺めても心躍る。
いつも何度も繰り返し眺めたくなる展示空間。
シャネル・ネクサス・ホールの展覧会サイトには
写真家ピエール=エリィ ド ピブラック氏への
撮影秘話インタビュー記事も掲載されている。
https://chanelnexushall.jp/featured/operadeparis/
…écrit par 《SAWAROMA》
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