2019年9月11日水曜日

ミルキーフローラルの香りで描かれた風景・LE CHANT DE CAMARGUE /L’ARTISAN PARFUMEUR



Le Chant de Camargue. フランス語の直訳は「カマルグの歌」。歌は詩、あるいはオマージュと言い換えられるでしょう。カマルグとは、南フランスのローヌ川と地中海の間に広がる広大な湿原のある地域で、塩田や稲作で有名です。そのピンク色に輝く塩田風景の素晴らしさは私も写真で眺めたことがあります。


ラルチザン パフュームでは、フランスの魅力あふれる地域へのオマージュを「レ ペイザージュ」コレクションとして、こちらのようにこれまでもいくつかリリースしてきました。

http://sawaroma.blogspot.com/2017/09/les-paysages-l-parfumeur.html?m=0


本日、911日(水)に日本で発売される新作

LE CHANT DE CAMARGUE 

(ル シャン カマルグ)

は、南フランス、カマルグ地方へのオマージュ。

https://www.latelierdesparfums.jp/brands/l-artisan-parfumeur/les-paysages-le-chant-de-camargue





調香を手掛けたアルベルト・モリヤス氏は

…"ホワイトゴールド" と呼ばれるカマルグ産のライスを賛美し、フローラルでパウダリーなライスの香りに、クリーミーでミルキーなサンダルウッドと、爽やかなベルガモットを組み合わせました。」と語っています。

ミルキーでフローラル…  という表現から、お菓子のような甘さを連想されるかもしれませんが、実際に感じられたのは、安らぐようななめらかさ、柔らかさでした。ムエットに残った香りを改めて鑑賞。ほんのり淡いピンク色を抱いた乳白色の微粒子が、風にそよぎ神秘的にきらめくような光景を想像します。


情報提供 :

ブルーベル・ジャパン株式会社

香水・化粧品事業本部

ブルーベル・ジャパン公式フレグランスサイト

https://www.latelierdesparfums.jp



écrit par SAWAROMA





Le Chant de Camargue

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