鮮烈なオレンジ色が黄緑色に映えています。アスパラガスのような蕾の集合体から一つ、また一つと花が開いていく姿を眺めた一週間。
名前は、オーニソガラム・ダビウム(Ornithogalum dubium)。豪徳寺のフラワーショップ、花図鑑さんに教えていただきました。
こちらの白い花もオーニソガラム。
http://sawaroma.blogspot.com/2018/07/6ornithogalum.html?m=0
6枚の花びら、くっきりとした曲線。この生き生きとした存在感は、単独でももちろん、さまざまなアレンジに可憐な印象を添えるでしょう。
オレンジ色も白も、オーニソガラムの花自体はかすかに息遣いが感じられるほどの控えめな匂いなのですが、この植物の存在感は愛すべき生き物の気配に満ち、様々な香りを想像させてくれました。
浮かんだイメージの一つが「蝶を追いかけて」という意味を持つ名のシャッセ オ パピオン オードトワレ/ラルチザン パヒューム。
https://www.latelierdesparfums.jp/l-chasse-aux-papillons-edt-sp-100ml
まさに今の季節にもぴったりです。
東京にて、sawaroma より。
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