4/27から始まった、イタリア映画祭2019。
http://www.asahi.com/italia/2019/works.html
J‘ai vu 《Una storia senza nome》, au Festival du film italien , qui a commencé aujourd'hui. Brabo!!
初日の午後、『盗まれたカラヴァッジョ(仮題)』を鑑賞。原題の直訳は『名前のない物語』です。「名前のない…」とは、実はこの作品の重要なキーワードの一つでもあります。著名な映画脚本家とそのゴーストライターが登場。匿名性の意味や、クリエイションを通じて人間が成したいこと、大切にしたいことは何なのかを考えさせられます。実話をベースにしたサスペンスを想像して観たのですが、期待以上の面白さ。脚本が素晴らしく、記憶に残ったフレーズ多数。上映後の監督への質疑応答が終わる頃、嬉しいニュースが届きました。この作品は来年、恵比寿ガーデンシネマでの公開予定が決まったとのだとか。
会場では他の作品を観た知人にも遭遇。印象深い作品で良かったと笑顔でした。今年で19回目のイタリア映画祭。年々来場者が増えているように感じます。東京では5/4まで、大阪では5/18、19日の開催。今年も多くの方々に鑑賞されますように。映画を通じて今を感じ、考えるきっかけとなりますように。
東京にて、sawaroma
…écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.