昨日までの陽気から一転、肌寒い週末の空気の中で。
開きかけた花も躊躇するほどの冷気。
周囲では次々と芽はふくらみ、つぼみへと。
すべての芽が順調につぼみとなり花開くとはかぎらない。
ツツジという種として何としても生き延びるために
一輪でも多く花を咲かせるために
絶え間なく芽ばえ、つぼみとなる。
生きているとはそういうことなんだろう。
芽ばえるものが絶えないから未来へ続く。
私の中に渦巻くアイデア、
いくつ形にできてきただろうか。
まだまだつぼみがたくさんある。
ひとつ咲いたかなと思ってもしおれるのは時間の問題。
次々に芽吹くものたちにエネルギーを注ぎたくなる。
結果、失うものももちろんある。でも生きている。
春先から体調がいまひとつだったことで
仕事以外の外出を控えていたけれど
このツツジのつぼみに出逢えて
私の身体の中でもいろいろなものが生まれ変わっている兆候を感じる。
このつぼみが綺麗な花弁を開かせますように。
昨年4月の記事、純白のツツジに魅かれてを思い起こし、あたたかな初夏の光を想像。
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