私は数年前から毎週静岡に通っています。
緑茶の産地というだけでなく
海の幸に恵まれてお魚も美味しい静岡は
私の郷里である富山をほうふつとさせる
安らぎを感じる地です。
昨夜
静岡県島田市出身の知人と
タイミングよく同じ新幹線でご一緒できました。
その方を通じて知ることができた島田名物2種が
なんと私が郷里で慣れ親しんだ味・香りと重なり
感激しています。
その2種のお菓子のお店が清水屋 さん。
清水屋 の小饅頭はふっくらとかわいらしく
ほんのり甘いお酒の香りがする酒饅頭でした。
私が子供の頃から催事のたびにいただいていた
竹林堂(富山のれん会ページより)の甘酒まんじゅうを思い起こします。
竹林の焼き模様が香ばしいのもアクセント。
そしてもう一種が黒大奴。
この表面のツヤツヤのテクスチュア。
水羊羹のようなものにつつまれたお饅頭かな?と思い一口。
なんだか懐かしい「旨味」が
中の餡の上品な甘さをひきたています。
なんと
表面の羊羹には昆布がつかわれていました。
昆布。
まさしく富山の味です。食卓になかったことはありません。
昆布生活.com によると、富山は昆布の消費量日本一のよう。
なんだか心にあたたかいものを感じています。
Mさん、有難うございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿