ライラックの花をつけた小枝を入手
しばらくその花の優しい香りと暮らす
淡い緑と柔らかな白の甘さを持つ
そしてこのフレグランスを思い起こす
春と初夏の間のデリケートな静寂に
身体の中央からほのかに香らせると
入手当初には明確には感じなかった
ライラックの優しさが薫風さながらに
本物のライラックの花の香りは
実に儚くそれでいて
はっきりとゼロにはならず
最後まで優しく咲いていた
4月に入手したばかりの
薄紫の液体のこのフレグランスも
そんな儚い薫風のように
香らせたいと感じて
新緑の京都で纏ってみる
4月にオープンしたばかりの
ラルチザン パフューマー店舗で
再会して嬉しかった
UN AIR DE BRETAGNE も
繊細な香り方が魅力的
(画像のボトルは非売品のミニボトル)
にて紹介していたときよりも
その優しくそよぐ潮風の香りの
儚さを美しく感じる
…écrit par 《SAWAROMA》
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