こちらにうかがうのは、講師を担当し始めた2005年以来9回目。
毎回午前など早い時間帯に訪れていたのですが
今回は15時ごろに小平キャンパス着。
学内展示を鑑賞後に
3年生によるファッションショーの最終ステージを16:00から拝見。
今回のショーのテーマは " ACT "。8テーマの世界観の表現。
例年、モデル(全て国際ファッション文化学科の学生)も
日本人だけではなく海外留学生とともに
多様な雰囲気をつくりだしていますが
今回何と言っても新鮮だったのは
男性モデルも参加していたこと。
2011年度からこの大学は共学になっていたのです。
改めて
男性も女性も共にいることで
互いの魅力がひきたつと感じます。
遠くから眺めていても彼らの相互反応が
伝わってくるような初々しさでした。
見えないフェロモンの働き?
今回は特に
テーマのタイトルから意識もされたのでしょうけれど
服を着た人の動き、笑顔、表情が印象的でした。
服の魅力を表現するために
メイク、歩き方、表情すべて工夫してクリエイションされた結果
人の魅力がありありと浮き彫りになること。
これはもしかしたら
最終ステージだったから余計に感じたことかもしれません。
朝から何度も緊張したランウェイ。
やり遂げた達成感と
服とともに表現できる自分の今を実感できたのでしょう。
感激で涙をにじませていたモデルさんもいました。
ショーの会場、ヴァイオレットホールを出ると
12月の4年生による卒業イベント『雪の女王』のフライヤー。
チームクリエイションによる表現の難しさと面白さを
ショーで体験できるのは貴重です。
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