3月、4月と
カレンダーなど
全くあてにならない気温の日が多く
あらためて我が皮膚感覚を大切にしたいと実感。
今日は昨日とは違う時間であるということを
もっと重視したい。
違う時間なのだから
なにひとつ
昨日と同じものは感じることが出来ない…
と、潔く我が感覚を解放して生きよう。
さて
急な陽気と「横浜都市文化ラボ」でご紹介した、大学生による、『腰巻お仙・忘却編』(唐十郎氏が状況劇場時代に創作した野外劇)が再演されるとの情報を得て、再演初日の4/30公演を鑑賞した。
3月に鑑賞したときと違うのは、
時だけではない。
感受する私自身の記憶と感覚。もはやあの時の私ではない。
舞台に集まった観客の顔ぶれ。人一人ひとりの放つオーラの力。
演じる人たちの記憶と感覚。もはやあの時の彼等ではない。
なので
当然私の感じたことも3/8と4/30とでは違うのだが
3/8にうすぼんやり感じて忘れられなかったインパクトが
4/30に決定的に浮き彫りになったという感触を得たものは
いくつか有った。
今回は観劇後
衝撃とともに気になって仕方がなくなってしまったことを
あれこれ連想のままに調べて考えて
発見や再考に浸る時間を持った。
こういうキッカケを与えてくれるものとの出逢いこそが
「芸術」との出逢いであると私は感じる。
同じような体験として
20年以上前、パリの某美術館で出逢ったある一枚の絵…
一目みて目が離せなくなり長い時間立ち尽くし
翌日ポンピドゥーセンターで
そのアーティストの資料を探してきたという記憶。
劇団唐ゼミのゼミログより
4/30,5/1に横浜国立大学にて再演された
『腰巻きお仙 忘却篇』について紹介された記事を貼ります。
横浜都市文化ラボ演劇ワークショップ、千秋楽!
横浜都市文化ラボ演劇ワークショップ再演、初日!
横浜都市文化ラボ演劇ワークショップ
『腰巻きお仙 忘却篇』
0 件のコメント:
コメントを投稿