2013年3月19日火曜日

早春の北陸にて

3月16日午後。
越後湯沢から
はくたか号に乗りました。
車窓に映る色は
青、白、そして深緑も混じった土の色。


銀嶺が見えます。


山を抜けると
糸魚川〜魚津〜日本海の静かな色。
緑が多く見えてきました。
JR富山駅着。ここから市電に乗ります。



翌17日は彼岸の入り。
大好きだった父が他界してから47日目。
快晴の空のもと、満中陰法要と納骨を終えることができました。


18才の春まで暮らしたこの場所には
無意識のうちに恩恵に預かっていた宝物のようなものが
たくさんあったことを今更ながら知ります。

義姉にいただいたおみやげは
なつかしい水飴の味。子供のころよく食べた味です。


サクラアメ。
サクラの香りのかわりに
やさしい甘みがふうっと鼻から抜けていきました。
穀物の天然の甘味です。


なんと創業350年でした。
筆書きに温もりを感じます。


本日帰京。
明日は春分です。

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