香りの専門誌 "PARFUM" 165号(2013年春号)が春分の日に発刊。
表紙は、マリナ ド ブルボン ダイナスティバンプのイメージヴィジュアル。ボトル写真は本誌p48、編集後記の前にご覧いただけます。鮮やかなレッドからピンクへのグラデーションが、春にきらめく小悪魔的なフルーティーフローラルの香りを感じさせています。
フレグランスは目には見えないだけに、そのボトルなどの視覚表現が大切。
本誌では過去40年にわたり、その時代ごとの香水ヴィジュアル、アートとも言うべき広告ヴィジュアルを掲載してきましたから、その蓄積は貴重で、私も時々ファッション史における資料として活用しています。
今号も、春の新作情報満載です。
一部をご紹介。
ウッディ・ネオアロマティックな香り…
ジェントルマンオンリー(ジバンシィ)。
全ての女性は少女の心を持っている、と実感できる…
ホワイトアイリッシュ(ジャックファット)。
清々しい春風のような清冽な香り…
タンペートゼスト(エステバン)。
その他…
伊万里焼磁器製香水瓶の貴重な写真、3/31まで栃木にて開催(4/4からは長崎にて開催)、コチラにてお伝えした「香りとファッションの美学展」展示香水瓶の一部ご紹介ページも目を楽しませてくれます。
『おすぎの「呟きトーク」81』では、4/19公開の「リンカーン」が紹介されています。映画好きな私も、おすぎさんのこのページからこれまで多くの名画名優を感じることができました。81回の連載にあらためて深く感謝です。
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