ICB 。
オンワード樫山のレディースアパレルブランド。
"Despite being complex individuals" (多様でありながら潔い) とは、上記サイトのブランドコンセプトのページより引用。
私もかつてベイシックなアイテムを購入したことがある。
確か、チャコールグレイのパンツ。某百貨店の中で、シンプルなグレイのパンツ…とブランド名など気にせずアイテムのみを目で探し、見つけたのがこのブランド名だった。
2月16日の日経新聞朝刊13面に、このブランドが今秋から北米、2013年には欧州に再進出するという記事を発見。1995年に同様に北米と欧州に進出したものの、当時は日本での企画商品を展開し、現地での流行などの取り組みが遅れて浸透せず、北米は02年、欧州は11年秋までに撤退したと記されている。失敗を糧に再進出するにあたり、今回は海外デザイナーと契約、現地ニーズに応じた商品を新たに投入するという。
海外事業における現地化。ローカリゼーションの実践。
日本国内のアパレル市場低迷、という背景も確かに感じられる。
先月
コチラ で書いた事例もある。
そもそも" ICB "とは、"International Concept Brand" の略。
「現代」という時は共通。
その共通の時を生きる女性は、世界の多様な地域で多様な事情の中を生きている。
一人ひとりの女性が、各々の地域の多様な事情に合わせて着られる服を。
日本のきめ細やかな気配りと丁寧な技術で提供できますように。
日経新聞のサイトより
オンワードの婦人服「ICB」欧米再進出
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