2025年4月30日水曜日

愛着と期待と発見と・2025年4月の3香




鮮烈でありながら

柔らかなトーンを持ち

ドラマティックな予感を抱かせながら

クールな繊細さで

簡単には解き明かせない

ミステリー好きな私には

長く付き合えそうな

新しい香りとの出逢い




日本で2025年4月17日発売となった LOUIS VUITTON の最新フレグランス

名前から謎めいて暗号のよう


昨年長い時間をかけて一読した

専属調香師による香料の本・・・

読後の余韻から生まれた

次なる香りへの期待は

新たな香り方への発見へ



4月の初めは新年度の始まり

ピュアな静寂感を持つ

柔らかな白に包まれたいときの

ELLA K  /MUSK K 

を纏っていた

来月はこのブランドから

新作AMBER Kが発売されるという





毎年4月の晴れた日には

緑の中の白い花にそよぐ風を想像し

L’Artisan Parfumeurの

LA CHASSE AUX PAPILLONS 

を纏っている

今春4月25日「グリーンテラス表参道」

1階にこのブランドの新店舗が

オープンすると知る





4月

再び始まるサイクルに向けて

経験への愛着と

愛着からの期待と

期待からの発見へ





…écrit par 《SAWAROMA》







2025年4月24日木曜日

記憶にとどめたい化粧品・2025年春/ 〈コンダンセ・パリ〉の目もと用クリームとマスク




直接顔面の素肌に用いるものならば、

少なくとも自身の触覚、嗅覚に

違和感を感じないかどうか、

その第一前提をクリアした上で

毎日の使用で心地よさを

実感できるかも要確認です。


縁あってご紹介いただいた

今春の最新化粧品の中から、

第一前提をクリアでき、

画期的な魅力を感じることが

できたものを記録したいと思います。




左から

クレーム コントゥア デ ユー(目もと用クリーム)

マスク コントゥア デ ユー」(目もと用マスク)

/ 共に〈コンダンセ・パリ〉より

明日、2025年4月25日新発売



「結果を出す」コスメティック

であることをビジョンとする

『次世代ナチュラルビューティーブランド』、

コンダンセ・パリ 。


発売日に先駆けての3月に行われた

オンライン発表会を拝聴しました。


目もと悩みTOP3(シミ・シワ・クマ)

+1(タルミ)対策としての新製品2点は

なめらかに馴染む

ヒヤリとした触感のクリームと、

2種の使用法(洗顔後5分塗布し洗い流し・

お手入れの最後に塗布し就寝)で

こめかみまで広く

目元を明るくさせるマスク。


いずれも、乾燥やUVだけでなく

PCからのブルーライトによる

ダメージへの対策が考慮された

自然由来成分95%以上、

皮膚科医および眼科医管理下テスト済み。

本国フランスでは昨秋発売以来

大好評とのことです。


以前目もとケア製品でかぶれて以来

こうしたタイプを敬遠していた私も、

今回の新製品は快適な使い心地で、

目元の透明感も上がっていくのを実感。

優しい香り方や高い保湿力にも

好感を得られました。



以前愛用していたこともある

〈コンダンセ・パリ〉のアイテムを

改めて調べなおし,既存製品も併用。




紅茶のように上品な香りに包まれながら

優しく前保湿できる化粧水

「ローション ドゥスール エクラ」(右)と

清々しい香りで季節の変わり目に嬉しい

ドライ&センシティブ対応のクリーム

「クレーム キャレモンテ レパラ」(左)

も今回の新製品に合わせました。


おかげで春先の肌トラブルもなく

目元もスッキリ明るく

快適な初夏を迎えられそうです。






…écrit par 《SAWAROMA》








2025年4月4日金曜日

記憶にとどめたいアート・2025年春




季節ごとに最も印象的だったアートシーンの

記録を綴っていこうと思い立つ。


この春は

川崎市岡本太郎美術館での

岡本太郎現代芸術賞展(第28回岡本太郎現代芸術受賞者24名の作品が展示)

に於いて特別賞を受賞された

井下紗希さんの「森を歩くこと。」




きっと忘れることはないだろうと予感しつつも

たびたび積極的に思い起こしたいと強く願う。




井下さんが植物に自身の内面を投影した絵を描き続け、それらを取り巻く環境からも独自の世界観を紡ぎあげながら、秘めやかで多面的な生命力に満ちた「森」をつくっている。




秘められていた生き物の息遣いや囁きが

香るように伝わり、いつまでも眺めて

いたい気分にさせられる。










…écrit par 《SAWAROMA》