2014年9月30日火曜日

KENZO Jeu d'amour ・写真から香るもの


『PARFUM』最新号に掲載された中から、新作香水を一つご紹介します。
KenzoのAmourコレクションの新作、Jeu d'amour です 。

D'être publié dans le dernier numéro de 《PARFUM》, vous fera découvrir un nouveau parfum.
Le nouveau parfum de Kenzo collection Amor est appelé
Jeu d'amour .


好奇心に満ちた女性の表情が印象的。
この香水の顔となったのは
フランス人女優、Louise Bourgoin(ルイーズ・ブルゴワン)。
リュック・ベッソン監督による映画『アデル/ファラオと復活の秘薬』
の主演女優をつとめていました。

香水ボトルは、デザイナーのカリム・ラシッド によるもの 。

Curieuse expression du visage de femmes est impressionnante.
Le visage du parfum est Français actrice Louise Bourgoin.
Elle était une actrice principale dans 《 Les aventures extraordinaires de ' Adèle Blanc-Sec》,c'est un film de Luc Besson.

Cette bouteille de parfum est
dessinée par le designer Karim Rashid .

この写真から
香りを想像してみました。

魅惑的な柔らかさ…
密やかに…

使用された香料を知り
納得です。

J'ai essayé d'imaginer ce parfum de cette photo.

Douceur fascinant…
Dans le secret…

Savoir que l'arôme a été utilisé, j'ai été convaincu.







2014年9月26日金曜日

香りの専門誌 『PARFUM 』171号(秋号)発刊


香りの専門誌 『PARFUM 』最新号(秋号171号)発刊です。
『PARFUM 』は、香水を中心とした香粧品文化の情報誌。

La dernière édition de《PARFUM》( Numero 171 )a été publiée.
C'est le magazine d'information sur le culture des produits parfumés.



この秋も多くのユニークな香水が発売されます。
特集『香りで遊ぶ!リュクスな時間』では
7つの新しい香水が紹介されています。

Nombreux parfums uniques sortiront cet automne.
Numéro spécial 《Jouer avec le parfum ! Un moment de luxe》
introduit sept nouveaux parfums.

『時代をリードした香り美人とファッション』では
マダム・グレがテーマ。
グレのブランドは、香水『カボシャール』でも有名。
私の大好きな香水でした。
この秋も新たなお気に入りに出会いたいものです。

Sur《La beauté de parfum leader et la mode》,
le thème est Madame Grès .
Sa marque est aussi bien connue par le parfum « cabochard ».
C' était mon parfum préféré.
Je veux rencontrer mon nouveau préféré , cet automne aussi.

2014年9月24日水曜日

Tarte aux pommes・紅玉の季節へ

リンゴのパイ。
カスタードクリームとリンゴの甘いハーモニー。

リンゴの品種は紅玉。今が旬。

このリンゴの特徴は…
鮮やかな酸味と歯ごたえ。大好きです。

そういえばこんな記事
クリアな芳香と酸味・「紅玉」はいまが旬
を書いていました。




Tarte aux pommes .
Douce harmonie de crème pâtissière et la pomme.

Ce nom de cultivar de pomme est 《紅玉/Cougyeok》.
Ces genre de pommes sont en saison maintenant.

Caractéristiques de cette pomme …
est une brillante aigre et croquante. Je l'adore !

J'ai écrit cet article sur Cougyeok.







2014年9月22日月曜日

« Relaxing » pour demain/ 明日のために、この香り


明日は太陽が天秤座に入り、
明後日は天秤座にて新月。

Demain, le soleil entre dans la balance,
un jour après la nouvelle lune en balance.

秋分の新月。
季節は切り替わる。

La nouvelle lune de l'équinoxe d'automne.
Au tournant des saisons.

気分を一新するために
« Relaxing »
を試した。

Pour changer l'état d'esprit plus grande,
J'ai essayé « Relaxing »


この香りは、天然精油のみで
リゾートホテルのアロマリラクセーションのためにつくられたもの。

Ce parfum est fait uniquement d'huiles essentielles naturelles,
pour l'hôtelier, l'aromathérapie, la relaxation.

この香りを私が創ったのは10年前。

J'ai créé ce parfum, c'est qu'il y a 10 ans.

明日からの気分を一新したいから…
今夜はこの香りとともに深く眠りたいと思う。

Afin de renouveler l'ambiance de demain…
ce soir, j'ai envie de dormir profondément avec l'odeur.







2014年9月21日日曜日

Super Live !《Kaléidoscope》, comme le parfum./残り香のように


Super Live !
《Kaléidoscope 》
à 《The Glee》 Kagurazaka, Tokyo


Akiko Grace (piano)
Shuichi Hidano (percussion Taiko japonais)

《Kaléidoscope》ライヴを聴くのは私にとって3回目。
《The Gree》を訪れるのは2回目。

《Kaléidoscope》 vivent à m'écouter, c'est la 3ème fois.
Je visite 《The Gree》, c'est la deuxième fois.


素晴らしい音響空間の中
華麗なるピアノの音…そして
ダイナミックで繊細な太鼓の響き。

Dans un grand espace acoustique,
un son de piano brillant…et
un tambour délicat et dynamique des sons.

終演後。
音の余韻が、まるで残り香のよう。

Après la scène de concert.
Que les réverbérations du son, comme le parfum.



かつて、アキコ・グレースさんは薔薇の香りをピアノの音で表現しました。
その時のことはコチラ《AKIKO GRACE VOICE 2010,2,2》に記されています。

Une fois, Akiko Grace a exprimé le parfum rose au son du piano.
Cet article《AKIKO GRACE VOICE 2010,2,2》
écrit à l'époque.

今回も、音から豊かな世界を感じられました。感謝!

Cette fois aussi,
je pouvais sentir un monde riche de sons. Merci,beaucoup!






2014年9月18日木曜日

J'ai imaginé l'histoire par《LOVE STORY CHLOÉ》・香りから想像した物語

《LOVE STORY CHLOÉ》。香水の名前です。
7月の東京での発表会のことを書いた記事はコチラ
《LOVE STORY CHLOÉ》.

C'est le nom du parfum .
J'ai écrit un article sur la présentation de ce parfum à Tokyo
en juillet.

Marie Claireのこんな記事 も発見。

J'ai trouvé cet article de Marie Claire aussi.


夜香る白い花…
その香りは、密やかに、あたたかな印象を私の記憶に刻み,
身につけながら、こんな物語を想像。

Parfum floral blanc pendant la nuit.
Son arôme est silencieusement, gravée dans ma mémoire une impression chaleureuse, en portant ce parfum, j'ai imaginé l'histoire suivante.


あなたと一緒に居たい、それは愛の始まり。
今は楽しいから一緒に。

気持ちは移り変わるもの。
明日は新たに大切なものと思うものに出逢う。
私にとっても、あなたにとってもそれは同じ。

だから、今日はこれでお別れ。
私も自由。あなたも自由。

もし、今日の記憶が私たちの宝物になるとしたら
いつか再会できるかもしれない。

すべての記憶は人生に一度きり。
今を大切に、なぜならば
愛情が芽生えた事実は
いつまでも心をあたためてくれるのだから。


J'ai envie d'être avec vous, c'est le début de l'amour.
Maintenant, c'est amusant et donc ensemble.

Sentiments sont transitoires.
Demain est un important nouveau né.
C'est aussi pour moi et pour vous.

Donc, aujourd'hui, en cet adieu.
Je suis libre. Vous êtes libre.

Si la mémoire d'aujourd'hui devienne un Trésor pour nous,
Il y a possibillité de retrouvailles.

Chaque mémoire est une fois dans une vie.
Chérissez le maintenant, parce que…
le fait que le sentiment d'amour est né
réchauffe mon cœur à tout moment.






2014年9月16日火曜日

Légère thé parfumé lavande (ほのかにラベンダー香る紅茶)


Nuit d'automne froide.
Je veux maintenant boire du thé chaud.

秋の夜は涼しくて。
熱い紅茶を飲みたくなりました。

Légère thé parfumé lavande.
J'ai pris le thé mélangé à la lavande de Furano à Darjeeling.

ほのかにラベンダー香る紅茶。
ダージリンに富良野のラベンダーがブレンドされた紅茶を。

C'est le souvenir que j'ai acheté à Furano en été…
Qu'on rappelle la pourpre lavande.

夏の富良野で買ったお土産…
あの、一面紫のラベンダーを回想。





2014年9月15日月曜日

金木犀が待ち遠しい・Bvlgari Omnia Indian Garnet の香りとともに


秋到来。
金木犀の香りが待ち遠しい。

昨日身につけたのはBvlgari Omnia Indian Garnet の香り。
これは、オムニアの最新作。

トップノートにマンダリン、サフラン。
ハートノートにインドのチュベローズ、金木犀。
ラストノートにインドの木とアンバー。

優しく、そして華やかな香り。

4月に東京で行われた発表会のことは
万華鏡のように・Bvlgari Omnia Indian Garnet 発表会にて



Voici venir l'automne.
J'ai hâte de respirer l'odeur des osmanthus.

Hier, j' ai porté《Bvlgari Omnia Indian Garnet 》,
Ce parfum est le dernier né de la collection Omnia.

NOTES DE TÊTE
Mandarine – safran
NOTES DE CŒUR
Tubéreuse indienne – osmanthus
NOTES DE FOND
Bois indiens – ambre

C'est douce et brillant.

J'ai écrit sur la présentation de ce parfum à Tokyo en avril.
万華鏡のように・Bvlgari Omnia Indian Garnet 発表会にて






2014年9月13日土曜日

Earl Grey Pound ・KOGASAKA BAKE

いい匂い…
そのアールグレイの香りのお菓子は
確かに美味しいのです。
名前はアールグレイパウンド。

新しいお菓子のお店『KOGASAKA BAKE』(こがさかベイク)が
町田に、一週間後の9月21日オープン。

『KOGASAKA BAKE』で販売されるのは手作りのお菓子。
パウンドケーキ、つまり(フランスでは)ガトー・カトルカールですが
これがこのお店のスペシャリテ(自慢の逸品)。

オープンに先駆けて、町田モディにて9月15日まで販売中。
町田モディ2014/09/01
『KOGASAKA BAKE』 店頭催事で初登場





Ça sent bon…
C'est le gâteau parfumé à l' Earl Grey,c'est-à-dire le thè à la Bergamote
est vraiment délicieux ! Son nom est 《Earl Grey Pound》.

La nouvelle pâtisserie 《KOGASAKA BAKE》
à Machida ouvrira dans une semaine(le 21 septembre).

À《KOGASAKA BAKE》, on peut acheter les gâteaux à la maison.
Pound Cake, c'est-à-dire Gâteau quatre-quarts est la spécialité de la maison.
En précédant de la ouverture, on peut les acheter à Machida Modi,
jusqu'au 15 septembre.

KOGASAKA BAKE

2014年9月12日金曜日

七色の薔薇に会う・ANOTHER RAY 銀座 月光荘にて

薔薇の花。

光によって
色も線も奥行きも
豊かにかわります。




大地の陽だまりの色。
現実にはなかなかお目にかけない
ゴールドブラウンカラーの薔薇、
そのくっきりとした陰影に魅かれ接写。



不可能を意味するといわれたブルーローズ。
花というよりも
深海の生き物のような存在感。





そんな神秘的な青にも
柔らかな光のもとでは
大地と海の香りが漂うような一面がありました。



七色の薔薇。
新村レイさんによる作品です。



壁面の視線をテーブルに移すとこちらにも。



モノクロ写真とのコラボレーションによる秋色の一角。


9/8から9/14まで開催。
詳しくは
銀座月光荘画材店 画室1と画室2 (2014/09/07) の記事に記されています。


【画室1】にて
新村レイ、T.ハシモト二人展
ANOTHER RAY お花と写真
2014年9月8日(月)~9月14日(日)
11:00~19:00(最終日は16:00まで)

月光荘。
花椿通りにある
歴史ある画材店です。






Pierre Paulin Design Forever・シルエットの記憶

銀座にて。

フランス人デザイナー、ピエール・ポランの
椅子を体感できる
国内初の展覧会へ。

ピエール ポラン デザイン フォーエバー/シャネル・ネクサス・ホール





さすがネクサスホール。
ピエール・ポランによる独特なかたち、質感、余韻が
全身で感じられる空間を実現。

ESSENCE
SPIRIT
FORM
JOY

4テーマをどのように楽しむかは人次第。

タンチェアに身体のラインを預けてわかるのは
モノがあって初めて体感できる身体の「置き方」。

1970年の大阪万博で発表された「アンフィス」の
優雅な曲線と程よい硬さに腰かけて眺める映像。
若かりしピエール・ポランの声、言葉が聴こえる。
映画でみたなつかしい、'60~'70年代のフランス。

すっぽりとつつまれる安心感で眺める映像には
黒猫。そしてちいさな昆虫。
かれらの案内で彼の世界に触れる。

今日は友人とともに。
ひとときの憩いとなる。
シルエットが身体の記憶に刻まれた。

次回はもっとゆっくりと。

期間中、何度も訪れたい。










2014年9月11日木曜日

非時香実の香りと大和茶のパワー・QUON

rooms29 展示会場入って程なく目に留まった秋色ディスプレイ。


QUON
天然植物成分をフルに活かしたワイルドクラフトコスメのブランドでした。

GOOD DESIGN AWARD 2013受賞の
クオン ビューティーアクチュアライザーは
化粧水・乳液・美容液のオールインワンセラム。


早速手の甲の薄い皮膚に試させていただきました。

すっとみずみずしい感触に潤いながら感じられるのは
どことなく懐かしくたおやかな柑橘の香り。
これは
「非時香実(ときじくのかぐのこのみ)」
という「いつまでも香りが消えない果実」として
その永遠性と神秘性が崇拝されてきた
日本固有の柑橘類をイメージしてブレンドされた香り。



茶葉・茶花・茶実の成分もおしみなく配合され
みずみずしさにそのパワーを感じます。

つやつやとした茶葉さながらに
いつまでも潤いのある皮膚をイメージできた心地良さ。
ディスプレイからも視覚的に癒されました。

素材の持つ力を最大限に引き出し生かすこと。
それはクリエイティブな姿勢として大切なことの一つでもあります。

そのような考え方のブランドに
roomsの展示で出逢えたことを
嬉しく思いました。




2014年9月9日火曜日

ベトナム珈琲からの回想

とある街で頂いたベトナム料理。

生春巻き、
フォー、
ジャスミンライス。

芳醇なアジアの米の香りに包まれた
コリアンダー、唐辛子、その他みずみずしい食材。

最後に頂いたのはこちら。


ベトナム珈琲。
専用のセットで深く濃く抽出した珈琲には
コンデンスミルク。
氷たっぷりのガラスに注いで。

デザート要らずの甘さはほろ苦さとともに。
思い浮かべるだけで残暑の疲れが癒される。

黒でも茶でもない
奥にしっかりと赤が見える珈琲色。
無機質な白ではなく
ほのかに薔薇色が透けて見えるコンデンスミルク。
一体となったときの
クリーミィなベトナム珈琲の色と香り。


遠い昔
初めての海外一人旅でフランスに着いたとき
オルリー空港で
"Vous êtes vietnamienne ?"
(あなたはベトナム人ですか?)
ときかれた。
あの年配のフランス人男性にとって
アジアの人といえばベトナムの人を
思い浮かべたのかもしれない。

ベトナムといえば、この映画。
青いパパイヤの香り(l'odeur de la papaye verte)・1993
漱石の『草枕』を読むきっかけとなった映画でもあった。







「Japanese Bathroom Culture」に思う・バスルームってどんなところ?


「いちばん幸せと感じるのはどんな時ですか」

ときかれたとき

「掃除をしたばかりの部屋に
全身を綺麗に洗ってから足を踏み入れたとき」

と答えたことがあります。

生きていれば毎日身体は汚れます。
汚れたままでいるのは何よりも辛いです…
貴重な水と燃料をつかって洗えるという有難さは
毎日実感。
疲れていても
少々辛いことがあっても
全身を洗い流せる幸せは
心も元気にしてくれます。

お湯にのぼせやすく
子どものころから湯あたりしやすい私には
短時間で綺麗さっぱり洗えて清潔な空間であることが
理想的なバスルームの条件。
立ったまま全身を両手を使って洗える私には椅子は不要、
汚れの溜まりにくい、水はけと換気の良さが大切。

…そんなイメージはもしかしたら
一般的ジャパニーズバスルームカルチュアとは違うのかも…
と思いつつ出かけてみました。
9/6の展覧会オープニング。


橋田規子教授(デザイン工学科)プロダクトデザイン展
「Japanese Bathroom Culture」


日本の入浴文化を紹介する展覧会。
トイレ、洗面室まわりのプロダクトとともに
バスルームで使われる浴槽や椅子のデザインが展示されています。


私自身はバスルームで椅子を使わないのですが
家族は使うので置いてあります。
でも、着衣の状態と裸では椅子というものへの感触は
まるで違うはず。



そう、この展示資料をみると
身体を立って洗う、オールハンドで洗う私は
一般的ジャパニーズタイプではないようです。
私にとって手はセンサー。
洗いながら触れながら
皮膚と筋肉の状態をチェックし
硬くなっていたらほぐします。
それができない位身体が強張っていたら危険信号。

このカウチバス。
足浴だけでも楽しめそうでよいのですが
排水設備やキレイに保てるかが鍵。
実物をぜひ会場でごらんください。



シャワーの歴史も展示資料から初めて知りました。



香りを着替えることができるのもシャワーのおかげ。
一日に数回シャワーを浴びて
服も香りも着替えることもあります。

この展覧会は、3月に在ニューヨーク日本国総領事館でも開催され、
好評を博したものだそうです。

文化によって衛生観念や快適性の違いもあるでしょうし
水事情も違うでしょう。それから湿気の問題。

あらためてバスルームとはどんなところなのかを考えた週末、
私にとっては次の三つが浮かびます。

1.一人になれる至高のプライベート空間
2.汚れを落とし、キレイさっぱりリセット空間
3.皮膚、筋肉、ボディラインとともに体力チェックの格好の場所

これからも毎日考えてしまいそうです。





2014年9月4日木曜日

KAMILAVKA & Fetish 南青山に9月5日オープン



南青山5丁目。
表参道A5出口をあがり
根津美術館方面へ。

フロムファースト1階。
9月5日オープンの2店。
前夜のレセプションパーティーへ。

まずは、
様々なスタイルを想像して楽しくなってしまう
帽子のお店、カミラフカ。



帽子デザイナー、古澤正和さんによる
感度の高いプロダクトは
質感もシルエットも魅力的。


これからの秋冬モードも
ますます
新鮮なものになりそう。




そしてお隣のフェティッシュ。
エントランスの小鳥の横には
なんと私の愛読書が。


"気持ちいいことを極める"主、山藤陽子さんディレクションによる
肌・身体・心にまとう気持ちいいものが集まるセレクトショップ。


パーティーでは
料理人・山本千織さんによる
目にも身体にもおいしいお食事のデコレーション。


こだわりの品々。
探検するような気持ちで楽しめそう。



2店ともに
ナチュラルな空間に映える
こだわりの大人のためのモノたち。

南青山を訪れる楽しみが
またひとつ増えました。

2014年9月2日火曜日

架空の花、それはリモンチェッロのソルベから・PRADA CANDY FLORALE

架空の花
みたこともないような
涼し気でミステリアスなホワイトコスモス…

強い眼差しのひとつが花に隠され
謎かけのような表情でたたずむレア・セドゥ。

こうしたヴィジュアルだけで
以前から気になっていたフレグランス。


吹き付けられた花びらの試香紙。
一週間前に届いたとき、
印象に残ったのはトップノート。
奥にクールな苦みを漂わせるこのシトラス感は何?
ミドルからベースへ。
全体的に清涼感を伴いつつもキープされる可憐さ。
トップノートの鮮烈な印象は消えないままに。


Prada Candy Florale
03/16/14 06:28:47 (17 comments)
by: Sanja Pekic


やはり。
トップノートに
あのリモンチェッロのソルベ。
これは素敵なキャンディ・フローラル。

本国では春に発売されたようですが
日本では今秋、9月3日デビューだそうです。
残暑に可憐な花の追い風を。









ライトゴールドなマスカット

ここ数日見た色の中で
忘れられないもの。

淡い金色に近い
マスカット葡萄の色。


単なるグリーンという言葉では表現したくないのです。
昨年はこんなふう に感じていましたが
今年はなにか違います。

光が違えば
見える色も変わる、のでした。
白い器で光を集めて撮影。

香りも
フレッシュでやさしくて。
きらめくシトラスの爽やかさと
上品な酸味と
ライトなフローラル。